
糖尿病の治療にお金をかけない方法とは
それは「治験」です。
あなたは「治験」という文字を目にしたことはありませんか?
治験とは新しい「くすり」や「健康食品」が国の承認を得るために安全性や有効性を確認するために行う臨床試験のことです。
厚生労働省のホームページには「化学合成や、植物、土壌中の菌、海洋生物などから発見された物質の中から、試験管の中での実験や動物実験により、病気に効果があり、人に使用しても安全と予測されるものが「くすりの候補」として選ばれます。この『くすりの候補』の開発の最終段階では、健康な人や患者さんの協力によって、人での効果と安全性を調べることが必要です。こうして得られた成績を国が審査して、病気の治療に必要で、かつ安全に使っていけると承認されたものが『くすり』となります」と、あります。
![]()
病気の治療に必要な薬を作るために必要になるのが「治験」なのです。
また、治験を受けると「負担軽減費(協力費)」と言われる費用が支給されます。(※金額は試験の内容により異なります。)
これは日常生活の制限(定期的に薬を服用しなければならない、試験食品を摂取しなければならない、日誌、レポートを記入しなければならない等)や通院・入院による時間的拘束、また病院までの交通費などといった身体的/経済的負担を軽減するために支払われます。
この「負担軽減費」によって、診察料などに数百円程度の実費が発生しても、自己負担なく負担軽減費内でまかなえるのです。
このように「治験」は薬の開発に役立つ社会貢献と経済的負担なく、健康管理ができるのです。
![]()
「糖尿病の症状ではないかと不安」「糖尿病の治療にはお金がかかるので治療できない」「治療に何とかお金をかけないですむ方法はないか」という方は是非、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
怖い!糖尿病の合併症

糖尿病神経障害
糖尿病の合併症状の中で最も早く出てくるのがこれです。
中心となる足や手の末梢神経障害の症状の出かたはさまざまで、手足のしびれ、けがややけどの痛みに気づかないなどです。
そのほか筋肉の萎縮、筋力の低下や胃腸の不調、立ちくらみ、発汗異常、インポテンツなど、
さまざまな自律神経障害の症状も現れます。
糖尿病網膜症
目の底にある網膜という部分の血管が悪くなり、視力が弱まるという症状がでます。
中には失明する場合もあります。
また、白内障になる人も多いといわれています。
糖尿病腎症
おしっこを作る腎臓の、糸球体という部分の毛細血管が悪くなり、だんだんにおしっこが作れなくなるという糖尿病特有の症状です。
すると人工透析といって、機械で血液の不要な成分をろ過して、機械でおしっこを作らなければなりません。週に2〜3回、病院などで透析を受けるようになるので、日常生活に大きな影響を及ぼします。現在、人工透析になる原因の1位がこの糖尿病腎症です。
まずは簡単チェック!
| 糖尿病にかかりやすいかチェック | 糖尿病になっているかどうかチェック |
|---|---|
|
□太っている □妊娠中に血糖値が高いといわれたことがある
|
□このごろ太ってきた □肌がかゆい、かさつく
|
厚生労働省ホームページより
糖尿病の治療費はこんなにかかる!?
インスリン、投薬が必要ない糖尿病の人の治療費の目安
食事療法と運動療法が主で、薬がいらないので安くすみますが、それでも15万円(自己負担額は年間4.5万円)かかります。
この他、自己管理のために血糖測定器を購入する場合の費用は基本的に自己負担です。(主治医の判断によっては、健康保険が適用されることもあります)
インスリン、投薬が必要な糖尿病症状の方の医療費の目安
症状が進行すれば医療費も高くなる傾向があり、薬服用(1種類)の場合は32万円(自己負担額が9.5万円)、インスリン注射と投薬では44万円(自己負担額13.2万円)
腎症が進行し、透析治療が必要になると、インスリン注射と投薬と人口透析で500万以上(高額療養費制度特例の場合、自己負担12万)かかります。
糖尿病以外に高血圧、高脂血症、腎症などの合併症状があるとさらに治療費は上がります。
脳梗塞を併発して寝たきりになると治療費だけでなく、介護が必要となり、家族におおきな影響を及ぼします。
糖尿病にかかった後で、経済的負担、家族の精神的、体力的負担の大きさに驚く人は少なくありません。
健康診断で血糖値が上がり気味だと気づいたら、すぐ毎日の生活習慣を見直したいものです。
